東京チャレンジBLD I 2023 レポート

先日4月9日に開催された東京チャレンジBLD I 2023に参加してきました。

エッジ3styleを習得してしまった話

ここ1ヶ月ぐらいの間、3styleをだらだらと覚えていました。こんな感じでいつか習得できればいいなぐらいに考えていたのですが。エッジ3styleの手順は覚えるにつれて鏡手順や逆手順が増えていき、指数関数的に覚えられるようになりました。そのため、覚え終わった日には約半数の手順を詰め込んでいました。それはともかく覚え終わった日付が問題で、4月5日、なんと大会の4日前です。正直4日で3styleを馴染ませるのは不可能なので、M2/OPで出ることも考えました。しかし、一生こんなことをしていては成長しないと思ったので、エッジ3styleを使って大会に出ることを決意しました。

エッジ3style特訓1日目 4/6

まずはエッジの手順を馴染ませるため、エッジBLDをたくさんやって数をこなす作戦に出ます。

覚え終わった次の日にエッジBLDで初のsub60が出て、その後sub30まで行きました。多分エッジBLDは1日100回ぐらいやりました。最後の22.67はスクランブルがよすぎましたが、M2法のPBよりも速かったので驚きました。

エッジ3style特訓2日目 4/7

次の日もエッジBLDを100回ぐらいやってsub30が出ました。

Hconにも出ました。まだまだですね。ちなみにコーナーはUBLバッファのOP法なので、パリティがある場合はUB<->ULで交換分析をしています。交換分析が思ったより難しかったです。分析している間に交換分析しなければならないことを忘れてしまったりで分析し直すこともありました。M2/OPのころからやっておけばよかった。

エッジ3style特訓3日目 4/8

大会前日は通し練習をしました。エッジの実行に頭を使っているせいでコーナーの記憶が飛びまくり、成功率はあまり高くありませんでした。

ですがHconではなんと3〇!最後の1:29.40は3style/OPのPBです。

これのせいで仕上がっていると勘違いされました()

大会当日

1試技目はいろいろとわけわからんことをしてDNF。パリティだったのですが、案の定交換分析を忘れて分析に時間がかかっています。そして実行も酷かったです。分析ミスなのか、動画見返してもなぜこの手順を回しているんだ?みたいなのがありました。この時点でmeanの可能性はなくなりました。ちなみにこのスクランブルはまっくんさんのAsRと同じスクランブルです。僕がぐちゃぐちゃしている間にとんでもない記録が出ていましたね。

2試技目は時間がかかるも2:58でなんとか揃えました。ですがこのソルブはいろいろと酷かったです。まずUF RU DLが思い出せませんでした。これは[R': [F, R' S' R]]が正解なのですが思い出せず、DセットアップでUF RU DFに持ち込むように[D R F': [E, R2]]と回してしまいました。あとは間違えて逆サイクルの手順を回してしまい、途中で気づいて同じコミュテーターを2回回したりと本当に酷いソルブでした。

3試技目、singleは残りmeanも狙えないので攻めました。結果いい感じで実行できたのですが、最後の最後でCOを忘れてDNFでした。M2/OPだったらあまり忘れることはないのですが、やはりエッジで頭のリソースを取られたせいでこういうのを忘れる可能性は上がりますね。

youtu.be

結果としては全然よくはなかったのですが、3styleを大会で使うことができたという面では価値があった大会だと思います。運営の皆さん、ありがとうございました。

この後はサポーターとしてこの大会やその後の東京チャレンジ IV、東京チャレンジ Vのジャッジ・スクランブルをしました。野上さんのNRを見ることができて良かったです。

あとはけいていさんやピースさんと3style手順の話をしました。個人的に3styleを覚えて一番良かったのは、BLDerと手順の話ができることでした。

今後の目標

次の大会までの目標としていくつか掲げたいと思います。

・エッジの手順を馴染ませる

・とりあえずUFRバッファのコーナーパリティ法に移行

・コーナー3styleも併用

コーナーは手順が難しくてエッジほど一筋縄ではいかないと思うので、一旦UFRに移行して3styleを身に着けていこうと思います。あとUFRバッファだと交換分析をしなくても最後にURの文字を足すだけでパリティを処理できるので、ひとまず交換分析はせずにエッジの実行に集中するのが良いのかなと思います。